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〜指導と評価の一体化に向けた具体的方策

 

 

実際に当事者の立場で考えてみること。実際に体験すること。
知識を習得するだけなく、生徒自身の課題設定力や問題解決力、主体性を育む活動は、教育現場において増えているように感じます。

探究に代表されるこのような活動を「いい機会だった」「いい体験をした」で終わらせることなく、習得した知識が実社会で生きるものとなるために、「知識を活用する」という力の育成が求められています。

探究を通して得られる思考力や表現力といった資質・能力の適切な評価に加え、「知識の活用」をどのように見取り、評価を行っていくのかは、多くの先生方にとって特に苦慮される点ではないでしょうか。

この課題解決に向け、このたび、資質・能力を定量化するアセスメントツール「Ai GROW」を提供する弊社では、「習得した知識を課題設定や検証に生かすことができているのか」つまり「知識を活用する」力を計測する新たなアセスメントツール数理探求アセスメントを開発。

本セミナーでは、この「数理探求アセスメント」の監修者である東京学芸大学大学院の西村圭一先生を講師にお招きし、「知識の活用」を目的とした生徒への指導方法だけでなく、本アセスメントの開発背景とともに、生徒の「知識を活用する」力をどのように定量化すればよいのか、その方策を具体的にご紹介いただきます。

各種探究指導にご尽力される先生方の明日からのご指導にお役立ていただけますと幸いです。たくさんのお申し込みをお待ちしております。

 

 

■イベント概要

第10回 生徒の資質・能力の育成とその適切な評価の実現に向けて

〜指導と評価の一体化に向けた具体的方策〜

 

第1部:理数探究における指導と評価の一体化
講師:西村圭一先生(東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授

 

第2部:「Ai GROWと「数理探求アセスメント」を活用した具体的方策のご案内

 

第3部:高等学校における授業及び教師教育モデルの開発・普及プロジェクトのご紹介
講師:西村圭一先生(東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授

 

 

■日程

2021年11月5日(金) 16:30〜18:00

 

■講師

顔写真2018

西村圭一先生(東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授)

東京都立高等学校、東京学芸大学附属大泉中学校、同国際中等教育学校教諭、国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官、東京学芸大学教育学部数学科教育学分野教授を経て、現在に至る。 日本数学教育学会業務執行理事 、数学教育編集部長、学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者(高等学校数学科、高等学校専門理数)、Bowland Japn代表、探究オリンピック-明日の思考力コンテスト-委員長、IJMEST(International Journal of Education in Mathematics, Science and Technology)Editorial Advisory Board 、東京学芸大学SSH/WWL合同推進委員など多数。
主な編著書に、『中学校・高等学校数学科 授業力を育む教育実習』(東京学芸大学出版会,2018)、『真の問題解決能力を育てる数学授業-資質・能力の育成を目指して』(明治図書,2016)などがある。

 

■対象

・中学校、高等学校、中高一貫教育校の先生、教育委員会の先生

特に

・理数コース、サイエンスコースをご担当の先生

・SSH指定校の先生

・理数探究、STEAM教育に取り組まれている先生




■受講料

 無料

 

■定員

 60名

 

■受講環境

・Zoom(オンライン配信のプラットフォーム)

・受講可能環境:パソコン、スマートフォン、タブレット


■その他

・企業の方からの参加申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

・過去開催のセミナーレポート記事はこちらからご覧いただけます。


■セミナーお申し込み方法

お申し込み受付を終了いたしました。