大きな転換期を迎えている大学入試。その変化は大学入学共通テストの出題傾向だけでなく、各大学の個別選抜にも表れ、総合型・学校推薦型選抜の入学者の割合も急速に拡大しています。選抜方式や試験問題が多様化する中、いかに進路保障し、進学実績の向上を図っていけばよいのでしょうか。
また、新学習指導要領で重視されている探究型学習。⾃ら課題を発⾒し、学び、考え、判断し、課題を解決する資質・能⼒を育む探究型学習は、総合型選抜はもちろん、考える力、活用する力、表現する力などが求められるようになる一般選抜においても、実績を伸ばしていくために重要な教育機会になることは間違いありません。
今回は総合型選抜入試対策と探究型学習の指導で実績を上げる2名の先生を講師に迎え、これからの入試に強い生徒を育む具体的方策をご紹介いただきます。ご同僚の先生とお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
■セミナー概要
第15回 生徒の資質・能力の育成とその適切な評価の実現に向けて(札幌)
〜入試の変化を捉え総合型選抜入試に強い生徒を育てる具体的方策〜
■日程
2022年11月19日(土)15:20~17:30(受付開始 14:50)
■会場
TKPガーデンシティ札幌駅前
(北海道札幌市中央区北2条西2丁目19番/JR函館本線「札幌駅」南口から徒歩5分)
■内容
第1部:総合型選抜入試を活用して生徒の成長を促す
講師:川村一雄先生(教育系上場企業、キャリアデザインアドバイザー)
第2部:生徒の資質・能力を定量化する「Ai GROW」のご紹介
第3部:探究活動の精度と効果を高める学びのデザイン
講師:藤井亮太朗先生(上野学園中学校・高等学校 研究開発部長、経済産業省「未来の教室」事業監修者)
第4部:総合型選抜入試と探究型学習に関するQ&A
■講師の紹介
川村一雄先生(教育系上場企業、キャリアデザインアドバイザー)
武蔵野美術大学卒業後、大手大学受験予備校にて約7,000名以上の生徒たちの受験指導に関わる。その後、校舎責任者を経て、新規ブランド(総合型・学校推薦型対策)を立ち上げた。また、予備校や個別指導、映像予備校向けの総合型・学校推薦型選抜入試向けコンテンツ開発の責任者も務める。個人としては、高校での保護者会や講演会をはじめ、高校生対象のビジネスコンテストでの審査員や、高校生向けプロジェクト(杉並区教育委員会)の立ち上げメンバーを務めるなど、中学・高校生と社会をつなぐ活動にも精力的に取り組んでいる。
川村先生の総合型選抜に関する記事はこちら
藤井亮太朗先生(上野学園中学校・高等学校 研究開発部長、経済産業省「未来の教室」事業監修者)
上野学園中学校・高等学校(東京都)教諭(社会科・探究科)。同校で研究開発部長を担当し、東京都私学教育研究にも従事。サンフランシスコ・ベイエリアにおける産学連携フレームの海外研究員を経て、現在は探究活動を軸とした学校教育全体のリデザインを中心に活動している。専門分野は、対話型教育と教育データの効果的利活用。「Ai GROW」はサービス開始当初から中心的な立場で校内での導入と活用を推進し、「Ai GROW」の結果データは生徒との面談や声掛けに多く活用するなど、対話とデータに基づく新たな教育環境の構築に取り組んでいる。経済産業省「未来の教室」STEAMライブラリー事業監修者、ベネッセ教育総合研究所「生徒の気づきと学びを最大化するプロジェクト」メンバー、慶應義塾大学open research forum パネリストなども兼任。
藤井先生の「Ai GROW」活用事例はこちら
■対象
・中学校・高等学校・中高一貫教育校の先生
・教育委員会の先生・ご担当者様
■参加費・定員
・参加費:無料
・定員:50名
■その他
・企業の方からの参加申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
・過去開催のセミナーレポート
・「Ai GROW」ご採用校の活用事例
・感染症対策の方針とお願いについてはこちらをご確認ください。