DXセミナー最新

 

文部科学省は、デジタル人材の育成と文理横断型の探究学習に取り組む拠点として全国約1,000校の高等学校を「DXハイスクール」に指定する計画を進めています。2030年には国内のデジタル人材が約79万人不足すると推定される中、このような社会を担う人材の教育を大学入学以前より強化する狙いがあります。さらに、変わりゆく今後の社会で活躍していくためには、最先端の知識やスキルだけでなく、それらを生かし多様な状況に対応していく能力が求められます。


このセミナーでは、高校探究プロジェクトのリーダーであり東京学芸大学大学院 教育学研究科教授の西村圭一先生と、先進的な理数教育を推進するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校である徳島県立脇町高等学校の大久保邦博先生を講師に迎え、DX人材を育む文理融合的かつ探究的な学びとその効果検証についてお話しいただきます。


「DXハイスクール」申請およびDX人材育成を見据え、留意すべき点や不可欠な要素などを整理いただくとともに、文部科学省事業の先進校の事例から具体的なヒントをお持ち帰りいただけますと幸いです。ご同僚の先生とお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

 

IGSの「DXハイスクール」支援事業Webサイトはこちらから

 

■イベント概要

「DXハイスクール」申請予定校向けセミナー
~DX人材を育む文理融合型の探究アプローチ~

 

■日程

2024年1月31日(水) 16:0017:00
(17:00~17:30 任意参加の相談会)

 

■内容

第1部:高等学校における文理融合型の探究のビジョン
講師:西村圭一先生(東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授、「探究力測定」「社会実装シミュレーション型プログラム」監修者)

第2部:SSHを中心とした文理融合的な取り組みとその効果について
講師:大久保邦博先生(徳島県立脇町高等学校 教諭)

第3部:文理融合型プログラム「社会実装シミュレーション型プログラム」と教育効果検証ツール「探究力測定」のご紹介

第4部:相談会(任意参加)
ご相談の他、講師へのご質問を承ります。

 

■講師紹介(講演順)

 西村先生
 

西村圭一先生(東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授

東京都立高等学校、東京学芸大学附属大泉中学校、同国際中等教育学校教諭、国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官、東京学芸大学教育学部数学科教育学分野教授を経て、現在に至る。「探究力測定」「社会実装シミュレーション型プログラム」の監修者でもある。

・日本数学教育学会業務執行理事
・数学教育編集部長
・学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者(高等学校数学科、高等学校専門理数)
・Bowland Japn代表(https://bowlandjapan.org/
・探究オリンピック-明日の思考力コンテスト-委員長
・IJMEST(International Journal of Education in Mathematics, Science and Technology)Editorial Advisory Board
・東京学芸大学SSH/WWL合同推進委員

 

大久保先生

大久保邦博先生(徳島県立脇町高等学校 教諭)

担当教科は理科・化学。2018年から同校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)プロジェクトチーム主任として、課題研究と普通科における探究活動のプログラム開発や教科横断型授業の開発を担当する。また、生徒のキャリア形成やシビックプライドの醸成を目的とし、地元自治体や企業と連携したプログラムの構築に努める。AiGROWの導入を機に、探究を基軸としたSSHにおける教育実践の成果と課題を可視化することに取り組んでいる。

 

■対象

・高等学校・中高一貫教育校の先生
・教育委員会の先生・ご担当者様

 

■受講料・定員

無料・100名

 

■受講環境
オンライン開催。Zoom(オンライン配信のプラットフォーム)を利用します。
受講可能環境:パソコン、スマートフォン、タブレット

 

■その他

・企業の方からの参加申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
・過去開催のセミナーレポートはこちら

 

■お申し込み

お申し込み受け付けは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。