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学校教育の軸となりつつある探究。学習活動の蓄積によって学校ごとに独自性が現れ、生徒の主体的な学びが進む一方、その適切な評価とともに教科横断・文理融合的な取り組みに苦慮されている学校は少なくありません。

探究を通して生徒に柔軟な思考と斬新な発想、強い知的好奇心や自発的な課題発見・研究態度を育むには、数学や理科に関する横断的なテーマに向き合い考え抜く力を身に付けさせる必要があります。

そこで今回は、スーパーサイエンスハイスクール指定校で課題研究を推進される2校の先生を講師に迎え、生徒の数理的観点を最大限に引き出す探究型学習と評価について、これまで蓄積された実践を具体的にお話しいただきます。

生徒ひとり一人の数理的視点を広げ、現行の探究型学習を高度化させる具体的なヒントをお持ち帰りいただきますと幸いです。ご同僚の先生とお誘い合わせのうえぜひご参加ください。

 

 

■イベント概要

第30回 生徒の資質・能力の育成とその適切な評価の実現に向けて
~理数教育の推進に欠かせない指導と評価の在り方~

 

■日程

2024年10月31日(木) 16:3018:00

 

■内容

第1部:生徒の数理的視点を広げる探究の評価とデータから見えた探究型学習の課題
野口祐子(Institution for a Global Society株式会社 教育事業部 部長)

第2部:「探究力測定」を活用した指導と評価の一体化
岡田直之先生(群馬県立高崎高等学校 SSH主任)

第3部:「科学技術系女性人材」育成を目的とした課題研究指導と評価
田中福人先生(清心中学校・清心女子高等学校 研究開発部長SSH主任

第4部:Q&Aセッション

 

■講師紹介(講演順)

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岡田直之先生(群馬県立高崎高等学校 SSH主任)

教員17年目。担当教科は理科(物理)。2021年度に現任校に赴任し、指定を受けるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の部長を務める他、物理部の顧問も担当する。日本物理教育学会理事。ぐんまプログラミング教育推進協議会委員。

 

 

田中福人先生(清心中学校・清心女子高等学校 研究開発部長・SSH主任

2006年度より同校にて勤務。同校は2006年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)として文部科学省からの指定を受け、先進的な理数教育を研究開発するとともに、国際性、創造性、独創性を高める指導方法並びに教材の開発等を行っている。SSHで育成したい、探究を進める資質・能力についての評価研究も行っており、独自のリサーチリテラシーテストを開発する一方で、「数理探究アセスメント」の活用を進めている。

 

■対象

・中学校・高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校の先生
・教育委員会の先生・ご担当者様

※このような先生に特にお勧めです。
・現行の探究の改善を図りたい先生
・探究型学習の評価にお困りの先生
・文理融合的な探究を推進されたい先生

 

■受講料・定員

無料・70名

 

■その他

・企業の方からの参加申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
・過去開催のセミナーレポートはこちら
・「Ai GROW」ご採用校の活用事例はこちら

 

■お申し込み

 

 

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