サムネ (2)

 

学校教育の軸となりつつある探究。学習活動の蓄積によって学校ごとに独自性が現れ、生徒の主体的な学びが進む一方、その適切な評価とともに教科横断・文理融合的な取り組みに苦慮されている学校は少なくありません。

探究を通して生徒に柔軟な思考と斬新な発想、強い知的好奇心や自発的な課題発見・研究態度を育むには、数学や理科に関する横断的なテーマに向き合い考え抜く力を身に付けさせる必要があります。

そこで今回は、スーパーサイエンスハイスクール指定校で課題研究を推進される2校の先生を講師に迎え、生徒の数理的観点を最大限に引き出す探究型学習と評価について、これまで蓄積された実践を具体的にお話しいただきます。10月に理数教育の推進に関するオンラインセミナーを開催したところ多くの先生方から「理数教育の指導と評価の一体化に必要な要素が整理できた」「現行の探究に理数的要素を加えるヒントが得られた」などのお声をいただき、同テーマの本セミナーを再びお届けする運びとなりました。

生徒ひとり一人の数理的視点を広げ、現行の探究型学習を高度化させる具体的なヒントをお持ち帰りいただきますと幸いです。ご同僚の先生とお誘い合わせのうえぜひご参加ください。

 

 

■イベント概要

第32回 生徒の資質・能力の育成とその適切な評価の実現に向けて
~理数教育の推進に欠かせない指導と評価の在り方~

 

■日程

2025年1月20日(月) 16:3018:00

 

■内容

第1部:生徒の数理的視点を広げる探究の評価
IGS株式会社

第2部:生徒の主体的な学びに向けた文理融合型の指導とその評価
大島輝義先生(東京都立多摩技術高等学校 SSH主任)

第3部: 課題研究のプロセスを重視した指導と評価
大久保邦博先生 (徳島県立脇町高等学校 SSH主任)

第4部:Q&Aセッション

 

■講師紹介(講演順)

oshimasensei

大島輝義先生(東京都立多摩技術高等学校 SSH主任)

担当教科は理科・化学。前任校の東京都立戸山高等学校にて、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)部主任を務めた後、東京都教育庁指導部高等学校教育指導課 指導主事として2年間勤務。 その後、令和6年より現任校へ勤務し、科学教育研究部主任として、科学技術人材育成のためのカリキュラムの構築に努める。異なる学年や研究分野の生徒が混在した、分野等融合探究を推進される。

 

 

大久保先生

大久保邦博先生 (徳島県立脇町高等学校 SSH主任)
 

担当教科は理科・化学。2018年から同校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)プロジェクトチーム主任として、課題研究と普通科における探究活動のプログラム開発や教科横断型授業の開発を担当する。また、生徒のキャリア形成やシビックプライドの醸成を目的とし、地元自治体や企業と連携したプログラムの構築に努める。AiGROWの導入を機に、探究を基軸としたSSHにおける教育実践の成果と課題を可視化することに取り組んでいる。

 

■対象

・中学校・高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校の先生
・教育委員会の先生・ご担当者様

※このような先生に特にお勧めです。
・現行の探究の改善を図りたい先生
・探究型学習の評価にお困りの先生
・文理融合的な探究を推進されたい先生

 

■受講料・定員

無料・70名

 

■その他

・企業の方からの参加申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
・過去開催のセミナーレポートはこちら
・「Ai GROW」ご採用校の活用事例はこちら

 

■お申し込み
お申し込み受付は終了いたしました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。

 

 

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